インタビュー

2021/10/17 06:12

【代表インタビュー①】起こるべくして起こる環境変化を楽しめる世界に

≪園田真之介≫
1984年東京生まれ静岡育ち。中学から大学まで陸上競技に打ち込み、大学では箱根駅伝出場を目指してストイックに走りこんできた経験を持つ。大学卒業後は株式会社FrameworxでSEとしてのキャリアを形成後、株式会社BayCurrent Consultingに転職。コンサルタントとして働きつつグロービス経営大学院でMBAを取得。フリーコンサルタントとして独立後、2021年7月にRally Growth株式会社の創業に至る。経営イシューの解決や多種多様のプロジェクトマネジメントに強みを持つ。トライアスロンを筆頭にフットサルやシーズンスポーツなど幅広いスポーツが趣味。また勉強の歴史は全くダメだったが、社会人になってから三国志、水滸伝と中国歴史小説をこよなく愛している。

「価値ある企業が環境変化を楽しめる世界に」をビジョンに掲げ、2021年7月にRally Growth株式会社を創業した代表取締役社長の園田真之介(そのだしんのすけ)。

中小・中堅企業を中心に「企業が本来持つ価値を引き出す並走型のコンサルティングサービス」を実現したいと考え、大手コンサルティングファームを退職し、起業の道を選んだその先に何を見ているのか。何を成し遂げたいと考えているのか。

”人生死ぬまで楽しみ続ける。最も長く楽しめるビジネスに本気で打ち込み続ける。そして、後世にとって意味のあるビジネスを創り上げて残す”と志を宣言している園田の思想やパッションの源泉を、今回インタビューで深堀りしてきました。

Rally Growth株式会社に興味を持ってくださった方、本当に価値ある企業の真価を引き出す支援に携わりたい方、何かに熱い想いをもって人生を楽しみたい方、ぜひご一読ください。

1.創業の経緯「価値ある企業の真価を引き出したい」

Rally Growth 園田真之介

ーRally Growth創業の背景・想いを教えてください

日本には価値ある企業がまだまだ沢山存在していますが、コロナ禍やデジタルシフトなどの環境変化が高速で起きる昨今、その流れに対応しきれず価値を十分に発揮できないまま成長の歩みを止めてしまっている企業が急増していると感じています。

その企業の真価を引き出す変革支援にこの先コミットしたいという強い気持ちを抱き、創業を決めました。

ーそのように考えるようになったきっかけはありますか

コンサルティングファームで大企業向けの支援をしていた時に、意味のある仕事をしていると思いつつも、「それは自分でなくてはできないミッションなのか?」と問われると、そうでもないなと感じたり、何か物足りなさを感じていました。

徐々に「より社会的なインパクトの大きいことに自分の人生を使いたい」と思うようになり、起業の道を模索するようになります。ただ、いきなり起業をしてうまくいくのか、という思いもあったため、まずはフリーランスでコンサルタントをやってみる事にしました。結果的にそこで物足りなさを埋めるモノを見つけることができました。

フリーランスとして活動する中で支援していたクライアントは中小・中堅企業だったのですが、その企業の皆さんは「自分ができる事、自分にしかできない事を本当に必要としてくれている人たち」でした。プロジェクトを進めながら、こんなに素晴らしいクライアントにはなかなか会う事はできないよな、と思っていました。

ーそのクライアントとの出会いが運命を変えたのですね

そうですね。確かにその出会いで変わった部分はあります。その時に「同じように困っているクライアントは世の中に、まだたくさんいるのではないか?」と考えるようになりました。激しい環境変化の波にのまれがちで、今は真価を発揮できなくなってしまっているけど、本当は素晴らしいポテンシャルをもった多くの企業が困っているのではないか、と。

そこからいくつか調査を進め、市場のポテンシャルを検討しました。結果としてミドルマーケットに絞った場合、絶対にニーズはあると確信しました。力のある大手コンサルティングファームは単価の低さからミドルマーケットにはあまり介入してこないので、競合の圧力も比較的少ないと踏んでいます。

ただ、提供するコンサルティングサービスの手法に関しては、従来と違った形を模索しています。大手と同じことを単価を下げてやるだけでは、サービスの安売りになるだけですし、リモートワークが当たり前になってきた社会で、常駐する必要もないと考えています。

サービスの質と人員の稼働を適切にコントロールしながら、適切な価格感でニーズに応えた新たな形のコンサルティングサービスを提供する事ができると確信したので、日本の価値ある企業が環境変化を楽しめる世界をビジョンとして掲げ、2021年7月の創業に至りました。

2.代表の経歴「いつでも向上心の塊」

ーなるほど、そうして日本の価値ある企業を支援したいという気持ちが生まれたのですね。ここまでどのような人生・経歴を送ってきた中で、そのような想いを抱くようになったのでしょうか?

社会人としてのキャリアはこのように送ってきました。元々出身は静岡県の清水市(現:静岡市清水区)でして、サッカーで有名な街・地域なため、中学生まではサッカーばかりやっていました。ただ、部活は中学・高校・大学と陸上競技部に所属し、長距離を走っていました。特に高校から大学までは、とにかく陸上競技漬けで、大学では箱根駅伝で走る事だけを目標に日々、ストイックにトレーニングに励んでいました。

その後大学を卒業し、株式会社Frameworxというロジスティクスに特化したパッケージソフトベンダーに新卒でSEとして入社します。会社自体そんなに大きくなかったので自分でやらなければならない幅が非常に広く、早く成長できそうだと思ったことが入社のきっかけでした。業界がロジスティクス(物流)というニッチな領域だった事もあり、クライアントは逆に大手企業ばかりでした。

その当時の自分は向上心の塊で、つねに出世や昇進する事を考えており、上司から言われた事は全てやり遂げていました。本当にハードな毎日でしたが、そこは大学時代までに培った精神力と体力が役立ったと感じています。

Rally Growth 園田真之介

ただ仕事も真面目にやりつつ、この時期はめちゃくちゃ遊んでましたね!大学時代まで陸上に打ち込んできたストイックな生活と、ハードに仕事をこなしてきた分が弾けたのだと思います(笑)ちなみにたまたまですが、その当時の遊び仲間は皆企業の社長になっており、今でもコミュニケーションをとり情報交換をしています。仕事以外でも人脈の輪を広げることができていたこともあり、とても良い思い出になっています。

ー遊びも大切ということですね(笑)仕事もプライベートも順風満帆だったのですね。

もちろん、そうでなかった時期や壁にぶつかった時期もあります。ある大型PJが終わり、SEとしての仕事の幅も広がった27歳の時に、社長から言われ、客先に出向する事になったのですが、期間は無期限と言い渡されました。

とにかく、その会社で自分がやらなければならない事をやれと言われたのですが、ある程度プロジェクトもこなし、自信をつけてきたはずだったので、正直島流しみたいな扱いを受けて心を打ち砕かれましたね。

ー納得いかない常駐命令だったのですね。その後、どう乗り越えていったのですか?

初めはとにかく大変でした。SEとしての自信を付けていたのですが、客先への出向だった為、SEではなく運用ノウハウが必要で、自分の中で足りない要素が何かわからない状態で動き、しょっちゅう現場で怒られていました笑
少しずつ立ち回り方を身に付け、謙虚に活動していく中でクライアントからの信頼を獲得することに集中しました。

目の前のやるべきことをやり続けた結果、気付いた時には完全にクライアント企業の中で自分の居場所ができていました。結局、2年数ヶ月という期間を経て出向は解除され、新たな大型案件にコンサルタントとしてアサインされる事になりました。

大型案件はそれはそれで大変で、これまでの経験の総力戦でした。SEとしてでなく物流現場の知見者として、ITコンサルタントとして活動し、2年数ヶ月という月日を経て、どうにか運用を定着させプロジェクトを終えることができました。

ーキャリアの棚卸になるようなよい案件に関われたのですね。その後、2社目の大手コンサルティングファームに転職することになりますが、どのような経緯だったのでしょうか?

大型案件が終わった頃から、一社目の会社でのやるべき事をやり切った感じが出ていました。また出世しようにも上はつかえており、目の前の仕事にモチベーションが湧かない状況でした。正直、もっともっと、大きな仕事をしたいができないという感情に包まれていました。

この辺りから、自ら事業経営に携わりたいという気持ちが強くなっていきます。ただ経営についての知識が全くなかったため、それらの知識を得られ、キャリアアップできる職種を探すようになっていきます。

コンサルティングファームであれば、より経営に近い領域で仕事ができると思い、株式会社BayCurrent Consultingに転職することを決意しました。実際に入ってみると、これまでの自分の経験を活かしたコンサルティングはそのまま通じましたが、周囲のコンサルタントから学べる事もまた多かったのも事実です。

ー良い転職機会になったのですね

そうですね、ただ・・・あるタイミングまでは、自分のやりたい事やキャリアアップにつながる案件を望んでいたのですが、結局コンサルティングファームでもできるのは経営ではなくプロジェクトだと感じようになりました。

このままでは経営を学ぶことは難しいのでは・・・と思っていた時にグロービス経営大学院と出会い、実践的な学問として経営学をしっかり修めていくことに魅力を感じました。授業を受けてみると、コンサルティングファームで実践している事だが、体系立てて学んでいなかった事を痛感しました。また、周りには仕事をしながら学業にも打ち込むメンバーがたくさんおり、社会人になってここまでビジネスを語れるコミュニティは他ではないなと感じました。

所属するコンサルティングファームでは、自分のやりたい事ではなく、自分のスキルを必要としている案件であればなんでも支援するというスタンスで活動しつつ、並行してMBAを取得するためにグロービス経営大学院へ通う事にしました。グロービスを卒業する時には必ず自分のビジネスで起業すると決め、二年間徹底的に学びにコミットしました。

日本の価値ある企業を支援したいという気持ちが生まれるようになったのは、ITソフトウェアベンダーやコンサルティングファームで、大手企業も中小企業も広く支援してきた経験がきっかけになっていますが、その中で起こった志の変化を言語化し形にしていったのは、グロービスで学ぶ中だったかもしれません。

3. 会社の今後「一人でも多くの仲間を集めたい」

ー現在は起業して約3ヵ月というところですが、今後の展望を教えてください

先ほどお伝えしたサービスの質と人員の稼働を適切にコントロールしながら、適切な価格感でニーズに応えた新たな形のコンサルティングサービスを実現していくためには、パッションもスキルもある人材が必要です。

一般的なコンサルティングファームは複数人で一案件にアサインされる事が基本ですが、我々が支援をさせていただきたい中小・中堅企業においては、多くの人員を割いた結果単価が上がっていくことは好まれません。

一案件にアサインされるのは基本的に一人であり、一人で複数案件を担当できるようになっていかなければならないと考えています。ただそれはコンサルタントに過大な負荷をかけるということではなく、サービスの内容を絞り効率化を図ることで、契約上の稼働率を抑えていくことが実現可能になると考えています。

ーなるほど、だからパッションもスキルもある人材が必要ということですね

はい、クライアントに対してはアサインされたメンバーが全力で責任を持って取り回しできる必要があります。また全てのコンサルタントが自社の文化を理解した上で、クライアントのバリューを引き出せるようになることも重要な要素の一つです。非常にやりがいがあり面白いミッションになると思っていますが、それなりのスキルと経験値が必要になってきます。

ージョインしてもらうメンバーにはどんなことを期待していますか?

大きくは以下3つのことを期待しています。

(1)Rally Growthのビジョンへの共感度
(2)やる気
(3)スキルマッチ

それぞれに分けてお伝えします。

(1)Rally Growthのビジョンへの共感度

我々のビジョン(日本の価値ある企業が環境変化を楽しめる世界)は会社が進むべき大きな方向性になる為、このビジョンに共感していただけるかは絶対的に必要な条件だと考えています。

中小・中堅企業を中心に「本当は高い価値を持つ企業から、本来持つ価値を引き出す」ことにトライしてみたい人と一緒に働きたいと考えています

(2)やる気

やる気とだけ書くと分かりづらい表現になってしまうかもしれませんが、以下のような気持ちをもった人と一緒に働きたいと考えています。

  • コンサルティングの仕事(クライアント企業の課題解決)が好き、やりたい

  • 新しい事を企画し、実現させる事(プロジェクト)が好き、やりたい

  • ビッグプロジェクトの一翼を担うよりも、一つの仕事に対して全方位的に支援できる仕事が好き、やりたい

  • 極めて高い向上心や、ハングリー精神にも似た成長意欲を持っている。

以下でお伝えするスキルマッチも重要ですが、スキルは後からでもついてくる部分がある反面、やる気は後から変えにくいものですので、とても重視しています。

(3)スキルマッチ

スキルマッチも重要です。コンサルタントとして活躍していただくために、以下の能力をお持ちの方に是非ジョインいただきたいと考えています。

①ドキュメンテーション力

- As-Isを把握し、可視化すべき部分をヒアリングし、アウトプットできる力
- 戦略で描くクライアントのイメージをTo-Be像として具現化し、アウトプットできる力

②構築力

- As-IsからTo-Beに向けた、ストーリーを描き、実現させる為のマイルストーン、体制/役割を具現化できる力
- 実行プランをタスクレベルに具現化し、WBSを作れる力

専門性

- ある領域・業界における豊かな経験値があり、クライアントの課題をより深いレベルで素早く解決ができる力
- コンサルテーションを抽象化し、他領域・業界に転用できるようになる力

ーなるほど。ちなみに最初からすべてを取り揃えている必要があるのでしょうか?

そうとは限りません。正直我々の会社は、産声をあげたばかりであり、これから成長していく会社です。上記に記載したような、やる気やスキルを持ち合わせている素晴らしい人であれば、市場で引く手あまたであることも事実だと思います。

ですのでビジョンに少しでも共感をしていただいて、やる気やスキルマッチの所で少しでも該当するところがある方とは、是非積極的にお会いし、我々の想いをお伝えさせていただきたいと思っています。

向上心があるが、どのようにキャリアアップしていけば良いのか悩んでいる方、スキルを発揮する環境に物足りなさを感じている方など、是非、一度お話してみましょう。

日本の価値ある企業が環境変化を楽しめる世界を一緒に創っていってくれる皆さんと、一日でも早くお会いできるのを楽しみにしています!

Rally Growth 園田真之介

(聞き手の広報 安孫子と)

関連リンク

【代表インタビュー②】価値ある企業に環境変化を楽しんで欲しい
https://rallygrowth.co.jp/posts/interview2

【代表×社員対談】(前編)未経験でもRally Growthでコンサルとして成長できるワケ
https://rallygrowth.co.jp/posts/9_WHhZHb

【代表×社員対談】(後編)未経験でもRally Growthでコンサルとして成長できるワケ
https://rallygrowth.co.jp/posts/interview7

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